Walter/ヴァルター・ラウエンシュタイン

34歳|男性|178cm|8/16生|B型|俺

新入りホステスに絡む常連を「足が滑った」と蹴り倒して辞職した元・黒服。辞職後、そのホステス(アルマ)と結婚。普段の態度こそぶっきら棒だが愛妻家で、彼女にはやたら優しい。喫煙者だが彼女の前では禁煙している。

現在は就活中。黒服としての腕が良かった為、当時の店の店長にしばしば呼び戻されバイト代を貰いつつ手伝っている。青年時に両親が離婚しており、彼は母親に引き取られた。父親に対しトラウマを抱えている。

Alma/アルマ・ラウエンシュタイン

26歳|女性|158cm|1/11生|O型|私

ヴァルターの嫁。性格は温厚で、いつも柔らかな笑顔を浮かべている。強い感情を抱くとコントロールが効かなくなり、泣きながら怒ったりするタイプ。 方向音痴な上に手先が不器用で、現在はヴァルターに料理を習いつつ裁縫の自己練習をしている。父親は消息不明。実母が亡くなり叔母に引き取られるも、取り柄がなくどん臭かった為に娼婦を強いられていた。その後ラルスに拾われホステスとなり、ヴァルターと出会う。

Klaus/クラウス・リンデンベルガー

31歳|男性|182cm|/生|A型|僕

ヴァルターの昔馴染み。職業は調教師。

他人は他人と割り切っており、人を人とも思わぬ扱いを平気でする。笑いのツボがズレており些細なことでも噎せるほど笑うことがある。

Elza/エルザ・リンデンベルガー

27歳|女性|164cm|/生|AB型|私

クラウスの嫁。クラウスに役立つと判断すればなんでもやる。淡々と黙々とやる。嫁と言うよりは”側近”等のニュアンスが近く、圧が強い。職業は看護師。

クラウスを大切にしているかと思えば自ら崖に落とすようなこともしているため、クラウスからはふんわり苦手意識を持たれている。あくまで彼には”自分の惚れた彼”として在り続けてほしいらしい。

Iwan/イヴァン・ウッツ=ハイムゼート

35歳|男性|188cm|/生|AB型|―

喋れない殺し屋。廃墟等を間借りするか、殺した人間の家を宿にするといった根無し草な生活をしている。

幼少期に父親が亡くなり、それを受け入れられない母親が父の帰りを待ち衰 弱していくのを見ていられず、父親が死んだことを強く訴えたところ、カッとなった母親に喉を潰された。ショックから家を飛び出した先でチ ンピラに絡まれ暴行され、そこをツェーザルに救われた。以来彼の世話になり、彼から身を守る術として殺しの技術を教わった。

Alice/アリーセ

9歳|女性|130cm|/生|O型|わたし、アリーセ

イヴァンにくっついている幼女。

ある日ふらりと現れたため不明なことが多い。無邪気さと無知から善悪の判断がついておらず、イヴァンの殺しの現場を見た際に血の赤色に魅せられてしまった。


Lili/リリー・ラウエンシュタイン

54歳|女性|cm|/生|型|私

 ヴァルターの母親。盲目。

Gergione/ゲルギオーネ・ボルツ

58歳|男性|180cm|/生|B型|俺

ドイツ人とアメリカ人のハーフ。犯罪者であり性格破綻者。ヴァルターの母・リリーとは一時夫婦関係にあったが、愛情らしいものは殆どなかった。

リリーの眼差しを嫌い、彼女の目を潰した後はそれを見せしめとしてヴァルターを脅し黙らせていた。

生まれついての悪性であ り、喜びは愚か怒りも哀しみも理解できない。へらへらと笑うものの内心では何も感じていない。故にいくらでも人を傷付ける。

自身の息子であるヴァルターを散々弄び傷付けたが、ヴァルターは怒りを抱くも自分を殺さなかった。その為、"自分の一部を受けた子はどのように育つのか"という疑問が解消され、生きることにも飽きていた彼は最終的に「もういいか」と銃で頭を撃って自殺した。

父親が酷い暴力男であり、幼少期は痣にまみれた母親に庇われながら生活してい た。しかし母親が父親に顔を潰され死んだ時も、父親を返り討ちにした時も表情を変えなかった。最後に見た母親の顔が潰れて いた為、彼自身はその顔を覚えていないが、彼の嫌いなリリーの目は母親と似たものであった。

Casar/ツェーザル・ベルヴァルト

享年45歳|男性|183cm|/生|A型|俺

イヴァンの師であり育ての親でもあった殺し屋。イヴァンを拾ったことで子供に情が沸いてしまい、それが元で数年前に仕事に失敗し亡くなった。

代々そういう家系の生まれ。高い殺しの技術にそぐわず優しい性格をしており、感触が手に残る刃物の使用を苦手としていた。

イヴァンの字が汚いのは彼の字を見て学んだため。”ジジ臭い”ところがあり、極力動き回りたくないタイプ。


Lars/ラルス

42歳|男性|185cm|/生|型|オレ

風俗店『アルバーン』の店主。